マンドリンとは?

マンドリンとは、17世紀頃イタリアで生まれた弦楽器です。
見た目はウクレレのようなイチジク型をしており、
弦2本1組で合計8本の弦を、ピックを使ってはじいて音を出します。

マンドリンには、弦を弾いて演奏する「ピッキング」と、
ピックを上下にすばやく動かし持続音を表現する「トレモロ」の
2種類の奏法があり、主にそれらを組み合わせて演奏します。

あまりポピュラーとはいえない楽器かもしれませんが、普段は意識していなくても
様々な音楽にマンドリンは使われていますし、日本でも
大学のクラブや社会団体を始め多くのマンドリンオーケストラが存在します。

パート紹介

同志社女子大学マンドリンクラブでは5つのパートに分かれています。
マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロ、ギター、コントラバスの5つです。

マンドリン

主にメロディー旋律を担当している楽器です。
5つの楽器の中で一番小さく、一番高音域の楽器です。
しっとりとしたものから力強く情熱的なものまで、
幅広い種類のメロディが奏でられます。


マンドラ

私たちのクラブではドラと呼んでいます。
マンドリンと弾き方は同じですが、
一回り大きく、1オクターブ低い中音域の楽器です。
ハモリ、メロディー、伴奏と様々なパートを担当します。
うまく弾きこなせれば人の歌声のようなきれいな音が出ます。


マンドロンチェロ

私たちのクラブではセロと呼んでいます。
マンドリン、マンドラよりも大きくさらに低音域の楽器です。
主にギターと一緒に伴奏をしますが、メロディーも担当します。
弾いている姿はとても情熱的で、存在感があります。


ギター

ギターにもアコースティックギター、エレキギターなど
色々なギターがありますが、私たちのクラブで
使っているギターはクラシックギターです。
他の楽器と違って爪ではじいて弾きます。
ギターは、他パートと違って一人で伴奏とメロディの両方を
弾くことが出来る楽器です。

コントラバス

私たちのクラブではベースと呼んでいます。
弓を使ったり指ではじいて演奏します。
ベースはまさに縁の下の力持ち、ベースが入ると入らないとでは
曲の印象が全く変わってきます。

同志社女子大学マンドリンクラブについて

私たち同志社女子大学マンドリンクラブは、現在
マンドリン2人、マンドラ1人、ギター3人、
学年別人数は、1回生1人、2回生2人、3回生1人、4回生2人の合計6人で構成されています。
特にマンドリン・ドラ・ギターパート大募集中です!

練習日は月・水・土の週3回、月・水は京田辺キャンパス、土は今出川キャンパスで、
春と秋に行う演奏会に向けて練習しています。

練習以外にも下記の年間スケジュールのような行事を行っています。



過去の定期演奏会の様子

年間スケジュール


1月  追い出しコンパ お世話になった4回生を送り出すコンパです。
3月  春季合宿 春の演奏会に向けての合宿です。
 ジョイントコンサート
 リユニオンコンサート
ジョイントコンサートの年度は他大学と一緒に、
リユニオンコンサートの年度はOGの方々と一緒に合同演奏会をします。
4月  新入生歓迎 入学式に栄光館の前でコンサートを行います。
それからも約1ヶ月間は放課後に新入生歓迎のコンサートを行います。
 全日本学生マンドリン
 連盟・京都ブロック
 合同演奏会
通称京マン。京都中の大学が集まって行う合同演奏会です。
5月  新歓コンパ 新入生を歓迎するコンパです。
9月  夏季合宿 定期演奏会に向けての合宿です。
合宿の最終日にはお楽しみもあります♪
11月  EVE祭 EVE祭にクラブで模擬店を出店します。
 定期演奏会 一年間の集大成を見せる、マンドリンクラブ最大のイベントです。
終わった後には楽しい打ち上げもあります。

その他にも、年度によっては依頼を受けて出張演奏をしにいくこともあります。
過去には老人ホームや地方の病院に演奏しに行ったこともあります。

入部希望の方へ

同社女子大学マンドリンクラブでは、回生・時期・パート問わず随時部員を募集しております。
「経験ないし・・・」という方もいると思いますが、マンドリンは大学から始めたという人がほとんどです。
クラブに入るまで音楽経験がなかった(かく言う私がそうです)人もいるし、2回生から入部する人もいます。
もし興味があれば是非一度お気軽に見学に来てください。歓迎します!
練習日と練習場所はスケジュールのページを見ていただければ分かると思います。

それ以外にもクラブについて質問等あればお気軽にメールしてください。